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石彫の達人 浅賀正治さん




 「人類の歴史は石に刻まれ遺った。」、「あらゆる文化の起源をたどる時、やがて道は石造文化の中に起点を見る。」
 石を打ち彫る行為は、人類の歴史と共に始まり、続いています。4,000年以上も前から人々の声として、そして現在より未来1,000年への新しいメッセージを載せてゆきます。
 エジプトのピラミッド、ギリシアのパルテノン神殿、奈良の石舞台の建築は、いずれも偉大な事業ですし、世界中の誰もが知る立派なモニュメントです。しかしそれらは、ただ単に大きいとか、高価だとか、めずらしい、美しいだけ知られているモニュメントではないはずです、人類の歴史を伝えてきた、人々の心に建つモニュメントなのです。
 このように、石文化は人類の根源的な文化の一つです。冒頭の言葉は、石彫刻の道を志した私への激励として、私の彫刻の師である小金丸幾久先生が語ってくれたものです。
 以来何十年、この言葉を大切に感じ、年々重く身読しています。
 私は、「石の街の“石の学校”」を創ることを目指しています。だからと言って立派な校舎や特別な場所を造ることではありません。学校とは、すばらしい環境と熱い一人がいて、そこに集う人々によって創られます。
 茨城県桜川市は、誰もが知る石の街です。石の街は、石を扱う人材である石匠の街であり、石匠の技は素材によって磨かれ、伝承されます。日本最大のこの石産地にこそ、石を生業とする人々と共に学び合う「石の学校」が必要不可欠なのです。



浅賀正治(あさがまさじ)

1953年 山形県生まれ
1975年 太平洋美術学校彫刻科に学ぶ
1976年 彫刻家・小金丸幾久氏に師事
1985年 第7回ブルガリア・ガブロボ国際ビエンナーレ金賞
1987年 第8回ブルガリア・ガブロボ国際ビエンナーレ入賞
1992年 岩瀬石彫展覧館 ROCK MUSEUM主宰開館
1994年 第1回アーティスト・イン・レジデンス「石彫千年の交感」開催、ジャティン・ヌリエフと2人展
1997年 茨城県国際交流奨励賞
2002年 第5回アーティスト・イン・レジデンス「石彫千年の交感」開催、スネジャナ・シメオノヴァと2人展
2004年 ブルガリア共和国名誉証受賞 ブルガリアの石の街・イリデンツィ石彫制作
2005年 独立行政法人国際交流基金より、第21回「国際交流基金地球市民賞」を授与される。個人としての受賞は初めて。
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