しょーびき餅、しょーぴき餅、はしゃぎ餅、しゃけ餅
先日こっそり「真壁のひなまつり」に行ってきた青木です。
別に人目を忍んで行ったわけじゃないんですが、平日に仕事を休んで行ったので、なんとなく気分的に「こっそり」な感じでした。
私はすでに4回くらい行ってるんですが、真壁は何度行っても風情があっていいですね。
でも今回残念だったのは「あんドーナツ」が買えなかったことです。それでもその日は残っていたほうらしく、普段は午前中に行かないと売切れてしまうとのこと。
あとは水路の鯉がいなくなっていました。・・・死んじゃったのかなぁ
ところで、今年のひなまつりで一躍脚光を浴びた企画があったことをご存知ですか?
私は後日新聞で知ったのですが、新聞記事を読んで、このサイトのスタッフも大いに関わっているだろうことはすぐにわかりました。
それは「しょーびき餅」の試食会です。
しょーびき餅は桜川市や筑西市をはじめ、県内のいくつかの地域で残っている餅の食べ方の一つ。名前のとおり、焼いた餅にしょーびき(=塩引きシャケ)を乗せて食べるんです。
正月三が日は雑煮を食べずにこれを食べるそうですが、桜川市でも全域で食べられているわけではないらしく、なぜ食べるのかもいまいち不明なので、アンケートを兼ねて今回をイベントを企画したそうです。
ちなみに私の家(常総市)では食べたことはありません。
「すみつかれ」は県西のほぼ全域と県南の一部で食べますが、しょーびき餅のエリアとはまた違いますね。
私が最初にこの食べ方を聞いたのは県北地方(那珂川流域?)だったので、そっちが本場なのかとも思いましたが、県北でも食べる地域は点在しているみたいです。
とりあえず、今回は桜川市でこのような企画が実現し、新聞記事にもなったので、しょーびき餅の本場は桜川市ということでプッシュしていきましょう。
私が一点気になっているのは呼び名についてです。
今回は「しょーびき餅」で新聞に載りましたし、一応基本は「しょーびき餅」ということにしておきますが、実は呼び名がいくつかあるようなのです。
一つは「はしゃぎ餅」。ネットで検索してもほとんど出てこないのでマイナーな呼び名かもしれません。
もう一つは「しゃけ餅」。これは検索すると結構出てきます。栃木県小山市でなぜしゃけ餅を食べるようになったかという言い伝えが書いてあるページもありました。
なかなか有力な呼び名ではありますが、インパクトとローカル度はしょーびき餅に軍配が上がりますかね。
最後は、「しょーぴき餅」。塩引きシャケのことをうちの方では「しょーびき」ではなく「しょーぴき」と言うんですよ。「しょーびき」よりもさらになまっちゃってるわけです(笑)。
ただし、「しょーぴき」という言い方は聞いたことはあっても、肝心の餅の方は食べたことがないので「しょーぴき餅」と言っている人を見たことはありません。
やはり総合的に考えて「しょーびき餅」がいいようですね。
そういえば、新聞記事に気になることが書かれていました。
3月15日に国道50号沿いの桜川ロードパークで開催される「軽トラ市場」でも試食会を開催するというじゃありませんか!
詳しい案内は↓に書かれていますが、試食会のことは知りませんでした。
軽トラ市場”出店車”募集です!
私にとっては初の「しょーびき餅」ですので、かな〜り楽しみです。
あ、もちろん私も出店しますよ。※ただいま出店者募集中(3月5日〆切)
詳しくはまた後日書きますが、すでに一部では幻のTシャツと呼ばれている「さくらがわーるどTシャツ」や各種ステッカーを販売する予定です。
それではまた〜
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